※Flutter環境構築の最後にCocoaPods導入でハマったところの忘備録です。
CocoaPodsの導入が上手くいかず、かなり時間をとりました。
参考本通りにやっていて最後につまづくとは思っておらず…
でもネット上には先人の知恵がたくさん記されているのでありがたいです。
時間はかかりましたが何とか導入できました。
エラーが解決して導入成功するまでを時系列順に残しておきます。
CocoaPodsのインストールに失敗する1
本を参考にしながらCocoaPods導入しようとしても失敗。
sudo gem install cocoapods
エラーログ保管するの忘れていたので同じエラーが出ていた方の記事のリンクを貼っておきます😅
こちらの記事に挙げられているエラーとほぼ同じものが最初に出ました。
解決方法も載せられていたので非常に参考になりました。
私の環境ではエラーログで表示されていた指定のフォルダにシンボリックリンクを作成することでこのエラーは解決しました。
cd エラーで表示されていたフォルダパス sudo ln -sf universal-darwin23 universal-darwin22
CocoaPodsのインストールに失敗する2
上記のエラーが解決したので再度ターミナルからCocoaPodsのインストールをしてみたのですが、次は違うエラーが。こちらもログを残すのを忘れていた…
エラー内容は
You don't have write permissions for the /Library/Ruby/Gems/2.6.0 directory
だったので「書き込み権限がないよ」的なものでした。(エラーログのここだけコピーしてた)
参考にさせて頂いた記事
qiita.com
rbenvを入れる
rbenvでRubyのバージョン管理をするのが良いそうなので自分も倣って早速rbenvを入れてみることに。
あと参考記事ではruby-buildも一緒にインストールされていて「ruby-buildって何?」となったので調べてみると
「UNIX系のシステム上で異なるバージョンのRubyをコンパイルしインストールするための、 rbenv installコマンドを提供するrbenvのプラグイン」
とあったのでruby-buildも一緒にインストールします。
brew install rbenv ruby-build
が、ここでもエラー。
command not found が返ってきました。
原因はbrewが入っていないからでした。
なのでここからインストールしました。
brew.sh
再度rbenvのインストールコマンドを叩いてrbenvをインストールしました。
あとはvimから.zshrcファイルを開いて
vim ~/.zshrc
以下を打ち込んで編集しました。
export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH" eval "$(rbenv init - zsh)"
パスを有効化して編集は終了です。
source ~/.zshrc
インストールが成功していればバージョン確認コマンドを打ち込むと現在のバージョンが返ってきます。
rbenv -v rbenv 1.2.0
Rubyを入れる
これでrbenvがインストール出来たので、次はRubyをインストールする為にインストール可能な最新版を表示。
rbenv install -l
一覧の中から現在の最新バージョンのRubyをインストールしました。
rbenv install 3.3.0
やっとCocoaPodsインストール成功
この状態で再度CocoaPodsのインストールコマンドを叩いて…
やっとインストール成功しました!
CocoaPodsのバージョン確認コマンドを叩いてみるとちゃんとバージョン表示されました。
pod --version 1.15.2